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-0001/11/30歯磨き粉の選び方と使い方

歯磨き粉何使う?どう使う?

 

皆様こんにちは!横浜市鶴見区にある歯医者さん!

インプラントのヴェリタスインプラントサロン横浜歯周病治療のうえの歯科医院

歯科医師の米長です。

 

 

今回は歯磨き粉について。

 

みなさん どんな歯磨き粉を使っていますか?

どんなふうに歯磨き粉を使っていますか?

 

意外と多いのが「わからない」という答えです。

でも、歯磨き粉は毎日使うもの。

歯磨き粉も効果の高いものを選んでいただきたいと思います。

 

そこで、歯磨き粉の選び方 歯磨き粉の使い方を書いていきます。

 

 

 

【歯磨き粉の選び方】

 

   気になることは?

むし歯や歯周病、口臭や歯の白さなど、気になることは人それぞれだと思います。

歯磨き粉に成分が含まれていればパッケージに「虫歯予防」「歯周病予防」と書いてあります。

まずは手に取ってみてください。

 

   ほんとに効くの?

例えば「むし歯予防」のフッ素。

フッ素は濃度が低いと効果がありません。

フッ素は濃度が高いことで歯の再石灰化と耐酸性を得てむし歯になりにくくなります。

歯磨き粉はフッ素濃度(ppm)が高いものを選びましょう。

「歯周病予防」で言えば歯ぐきを引き締めるために塩が入っているだけの場合も。

「抗菌成分配合」や「IPMP配合」などは汚れを落とすのを手伝ってくれます。

細菌を減らし歯周病予防や口臭予防につながります。

 

   泡立たないが重要

発泡する歯磨き粉は効果が高そうですが、実は逆なんです。

泡立つことで濃度が下がったり吐き出す回数が多かったり。

一方で発泡に効果はありません。

歯ブラシの毛先を使って歯磨き粉の成分を歯と歯茎、歯と歯の間に届けることが大切です。

 

   研磨剤はほどほどに

ステイン除去に役立つとされる歯磨き粉の研磨剤ですが、使い過ぎは歯の表面を傷つけてしまいます。

歯磨き粉の研磨剤で知覚過敏や神経を取る必要が出ることも。

微粒子のものや「歯を傷つけない」と書いてあるものを選びましょう。

特に電動歯ブラシの方は要注意です。

電動歯ブラシの方は「研磨剤無添加」や「低研磨性」などを選びましょう。

 

   一つだけ使う必要はない

気になる歯磨き粉をいくつか買ってみるのも手です。

歯磨き粉を気分で使い分けるのも楽しいです。

 

 

では実際に使う歯磨き粉は何がいいか。

 

お子さんにはCheck-Upがおすすめです。

フッ素濃度が高く、味に種類があります。

お子さんの場合、免疫能力が高く成長過程の為

歯周病よりも虫歯予防が重要です。

汚れを落としながらフッ素を隅々に届けるように使ってみましょう。

 

成人の方にはSP-Tがおすすめです。

フッ素濃度が高いうえ、プラークに浸透し殺菌するIPMPが配合されています。

むし歯と歯周病の両方に効果的で、歯ぐきの修復を助けるビタミンEも含まれています。

研磨剤無添加なので電動歯ブラシとも相性がよく、口臭にも効果的です。

また、知覚過敏の方にもSP-Tはおすすめです。

知覚過敏は歯の表面がむし歯で失われたり歯周病によって歯が揺れることで発生しやすくなります。

歯をやさしく丁寧に磨くこと、フッ素濃度の高いものを使うことで知覚過敏は次第に治っていきます。

 

高齢の方にも実はSP-Tがおすすめです。

年齢とともに歯周病が進行していくと歯ぐきが下がります。

歯の根が露出するとむし歯にかかりやすく、むし歯が進行しやすくなります。

歯周病を抑えながら高い濃度のフッ素で再石灰化を促すことが重要です。

歯の根がむし歯になると抜く必要が出ることも。

むし歯と歯周病の両方に効果的なSP-Tは効果的です。

 

 

 

【歯磨き粉の使い方】

 

では、どう使うのが効果的でしょうか。

歯磨き粉の使い方は意外と定説がなかったり、以前とは逆のことが言われていたりします。

 

 

   歯ブラシを使う前は洗わない

歯ブラシに水をつけることで歯磨き粉の濃度が下がってしまいます。

歯磨き粉の濃度が高い状態で使うことで、高い効果が得られます。

 

   歯磨き粉はたくさん使う

一昔前の歯磨き粉は発泡剤が多く含まれていたために

少量使うよう指導されていましたが、発泡の少ないものでは量が多くて大丈夫。

多すぎても無駄になってしまうので、歯ブラシの上にのせてこぼれない量で使いましょう。

 

   歯磨きの時間は長すぎてもダメ

歯磨き粉は濃度が大切。

歯磨きが長くなると唾が出てきます。

唾が出てくると歯磨き粉の濃度が下がってしまいます。

歯磨きの途中で歯磨き粉を出すのも要注意。

泡がたまってしまってついつい吐き出したくなりますが

吐き出すとやはり歯磨き粉の濃度が下がってしまいます。

そこで、必要な場所を必要な回数磨いたらそこで終えてしまうのが効果的なんです。

(歯ブラシは一ヵ所20往復が必要な回数と言われています。)

 

   歯磨きが終わった後は

歯磨きの後、入念にぶくぶくする方、要注意です。

歯磨き粉の成分が流されてしまいます。

気持ち悪い感じがあれば、手のひらですくうくらいの水で

軽くゆすぐ程度が効果的です。

欧米では歯磨きの後はゆすがないのが一般的なんです。

 

   歯磨きのタイミング

歯磨きは毎食後行いましょう。

口の中の細菌は食事の後に食べかすの中で増殖していきます。

また飲食後に残った砂糖を餌に、細菌は酸を出してむし歯を作ります。

細菌を減らすために、食べかすをなくすために

毎食後の歯ブラシが効果的です。

また寝ている間は唾液が減り、細菌が一番増殖する時間です。

寝る前の歯磨きで細菌の数を減らすのが大切です。

歯磨きをして、歯磨き粉の成分がいきわたった状態でゆっくり休んでください。

 

 

いかがでしたか。

歯磨き粉に興味をもっていただけたでしょうか。


少しでも興味があればうえの歯科医院の歯科医師や歯科衛生士に

何を使っているか、聞いてみてください。