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-0001/11/30これはもしや...

皆さまこんにちは!鶴見区にある歯科医院!インプラントヴェリタスインプラントサロン横浜、歯周治療のうえの歯科医院で歯科衛生士の鶴巻です★


さて、今回は...

と、色々考えていた矢先、ふと鏡を見ると顔が歪んでいる感じが...

これはTCHで学んだ歪みでは?!と思いました...

最近朝起きた時や、夕方にも顎が痛くなるなぁと感じていたのは間違いではありませんでした(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)

やっぱり私もTCHのトレーニングには伸びしろがあると感じた瞬間でした...


前回、TCHのトレーニングについてもお伝えしましたが、TCHについて調べていくと奥が深かったので、もう一度TCHをお話しします。


なぜここまでTCHについて話すか?


私もそうですが、

目の前の患者様や皆さまが

TCHで歯が欠けてしまったり、

TCHで歯の根っこが折れてしまったり、

TCHで顎が開かなくなってしまったり、

TCHで口元の筋肉がたるんできたり、

TCHでほうれい線やシワが深くなったり...

防げるものは防ぎたい!ただそれだけです。







「歯ぎしり」や「食いしばり」によって上下の歯に大きな力が加わると、肩こりや頭痛を引き起こしたり、咬筋の発達により顔が大きくなる、シミやシワを増やす、たるみやフェイスラインが崩れ歪むなど、様々な症状の原因になります。


でも、食いしばりのように強い力でなく上下の歯が触れる程度の接触(TCH)でも、筋肉は緊張状態になって疲労が生じ、「歯ぎしり」や「食いしばり」と同じような症状を引き起こす可能性があると最近の研究で分かっています。


TCHが長時間、長期間に及ぶと顎関節症の発症や悪化を招いたり、TCHが「歯ぎしり」や「食いしばり」の原因になったりと更なる悪循環を招く恐れもあります。


では、実験です。


真っ直ぐ前を向いた状態から顔を天井へ向けてみて下さい。口の中で上下の歯はどのような状態になっていますか?首を反らせると、お口の中の空間が拡がって、自然な状態では上下の歯が触れ合いません。


そのまま顔を正面に戻し、続けて顔を下に向けて下さい。上下の歯はどうなっていますか?お口の中の空間が狭くなって上下の歯が軽く触れあって(TCH)はいませんか?


 お気づきのように、私たちはうつむいた状態の時に上下の歯が接触(TCH)がしやすくなります。スマートフォンやパソコンの操作に集中している「うつむき姿勢」こそ、現代社会においてTCHが増加する原因と言われています。その他に、ストレスや緊張状態が長く続くと上下の歯の接触が増えるとも言われています。デスクワークで就業時間中はパソコンの前から離れられない、スマホやタブレットを手放せない、テレビが大好きという方にもTCHが起きやすいと言われています。


最近、お手入れをしてもシミやシワが気になる、お顔のたるみや歪みかま進んだとお悩みの方は、もしかすると気づかないうちにTCHが進んで、その結果お顔やお肌に症状が現われているのかもしれません。


私もそうですが、女性の場合は化粧をするときにシミやシワらたるみなどの変化に気づくことが多いようです。


TCHによって顔が歪み、心を病んでしまうケースもあるそうてます。


アナウンサーや、声優などの喋りのプロにも、口の歪みに悩む方もいらっしゃいます。

これは、滑舌を意識した喋り方によって口周りに偏った負担や緊張が生じやすいためだと考えられます。テレビを見ていると、ニュース原稿を読むアナウンサーに口が歪んでいる方が多いです。


あの人たちは常日ごろ衆目にさらされ、また口元を緊張させる状況に身を置いているので、時には左右の顎周りを脱力して緩めることも大切なんです。

休憩時間に軽くあくびをするだけでも副交感神経が働いて心身をリラックスさせることができます。




顔はある日突然歪むわけではありません。

日常の噛み癖や顎に偏った負担をかける癖の積み重ねによって下顎骨の動きや咀嚼筋の緊張に左右差が生じてくるのです。

また、頭を構成する23枚の頭蓋骨(とうがいこつ)の合わせ目である縫合(ほうごう)も少しずつ歪んでくるといわれています。

大陸移動のように、見えない速度で徐々に変化していくイメージですね...



左右の顎関節において、関節円板の動きが悪い側が小さくて、そして無表情に見えます。

実は正常に大きく動いている側が幅広に見えますが、こちら側を押したり、揉んでも顔が小さくなるわけではありません。

また、食いしばり癖がある人や噛み締める力が強い、いわゆるTCHがある方は、咬筋の緊張からエラが張ってきたり、側頭筋のこわばりから頭のハチが張り出す印象になったりすることもあります。



進行が進んでくるとある日ふと気づいたら顏が歪んでいる...

というふうに歪みに気づくという具合です。

男性の場合、メガネのかけ心地に左右差が出てきて顔の歪みに気づく例もあります。



歯科衛生士や、ダンサーなど、喋る職業ではありませんが「ほうれい線を目立たなくするため」など美容の観点から口元を意識して鍛える方も最近は増えていますね。

アンチエイジングにつながれば素晴らしいですが、間違ったやり方だと、咀嚼筋に余計な負担をかけてしまい顎関節症を引き起こすので注意が必要です。


骨と骨をつなぐ構造の骨格筋と性質が異なり、表情筋は顏の表層を覆うようについていて、かえってシワを深くするという説もあります。鍛えることだけではなく、咀嚼筋をほぐすストレッチや専門のマッサージなどを併用することをおすすめします。





そのマッサージですが、

「オーラルリフレクソロジー」という

うえの歯科医院のマッサージは

歯科とエステと整体を融合した、

オールハンドで行う歯科ならではの施術です。


表層から凝り固まった筋肉をほぐしながら、

老廃物やリンパを流し、

口の中からしか触れない深層筋をゆっくりほぐしていきます。

この深層筋がポイントです!

普段触ることができない深層筋は、

また口の中は歯科でしか触ることができないので、皆さま、結構深層筋が凝っています...

深層筋をほぐしてあげることで

口元の凝りが解消しやすくなり、

首や肩こりなどにも効きます。




奥が深いTCH〜


私もトレーニングしながら


皆さまの歪みや凝りの解消ができるよう


努めて参ります!