ブログ

2020/05/21むし歯は進行具合で治療法が変わります!

皆様こんにちは!鶴見区にある歯医者さん!

インプラントのヴェリタスインプラントサロン横浜、歯周治療のうえの歯科医院

歯科衛生士の菅原です♪


前回はむし歯についてざっくりとお話しさせていただきました。

今回は、

「むし歯のステージごとの症状と治療法」

「抜歯が必要な状態とは?」

「歯を失った場合の治療法」

について詳しくお話したいと思います。

 


【ステージごとの痛みの症状と治療法】

むし歯は進行の程度によりステージがあります。

 

・Co (経過観察歯)

 進行度  :歯の表面がわずかに溶けて白くなっている状態ですが、まだむし歯ではありません。

痛みや症状:黒い着色や白い斑点が現れますが、痛みなどの自覚症状はありません。

治療方法 :とにかく歯磨きです。そして、フッ素を使ったむし歯予防を徹底して行えば、歯の表面が

再石灰化して元の健康な状態に戻ることがあります。次の段階へ進んでしまうと、再石灰化

では元に戻りません。

むし歯は進行具合で治療法が変わります!


・C₁ 

 進行度  :むし歯が歯の表面のエナメル質にとどまっている状態です。

痛みや症状:黒い着色や白い斑点が現れますが、痛みなどの自覚症状はありません。

治療方法 :むし歯の部分を削り、形を整えた後、レジンという詰め物で修復します。

むし歯は進行具合で治療法が変わります!


・C₂ 

 進行度  :むし歯がエナメル質の奥、象牙質に進行した状態です。

痛みや症状:甘いものを食べた時に痛みを感じたり、冷たいものなどが染みるなどの自覚症状が現れます。

治療方法 :むし歯の部分を削り、形を整えた後、歯の神経を保護する薬剤や、外部の刺激を遮断する薬剤

      を入れ、歯冠修復します。

むし歯は進行具合で治療法が変わります!

 

・C₃

 進行度  :歯の神経までむし歯が到達した状態です。 

痛みや症状:冷たいものだけではなく、温かいものも染みるなどの症状が現れます。さらに進むと、

細菌感染などで歯の神経に炎症が起こる「歯髄炎」、歯髄炎を放置すると歯の神経全体に

炎症が拡大し、何もしていなくても痛みが生じるようになります。

        歯根の先まで炎症が到達すると、歯根の先から歯根を覆う膜へ炎症が及びます。歯根の膜へ

炎症が拡大すると、歯肉や頬部が腫れて、膿が出る場合もあります。

治療方法 :歯の神経を取り除きます。神経のあった部分に樹脂を入れ、その後歯冠修復をします。

むし歯は進行具合で治療法が変わります!

 

・C₄

 進行度  : 歯の崩壊が著しく、根本だけの状態になったものです。

痛みや症状:痛みはありませんが、むし歯が歯全体に広がっているので、歯肉の炎症が強いです。

治療方法 :残すのが難しいです。抜歯対象となります。

むし歯は進行具合で治療法が変わります!



【抜歯が必要な状態とは?】

 C₁〜C₃の状態であれば、治療で歯を残すことができますが、C₄になると抜歯対象になります。

できる限り歯を守る治療が主流となっていますが、以外にも抜歯を選択しなければならないときがあります。。

 主に6つのケースがあります。


①歯を支える歯槽骨が溶けて歯がグラグラ揺れるとき

    歯周病や噛み合わせで負荷がかかりすぎると、歯槽骨の破壊が進んで、歯槽骨が歯を支えられなくなります。そうすると歯が揺れ、残すのがが困難となります。


②治療しても炎症が治まらないとき

     治療をしても炎症が治まらないと、周囲の歯に影響を与えることがあります。その場合、他の歯を守るために抜歯することがあります。


③ひどいムシ歯のとき

     →ひどいムシ歯で根元まで進行していたり、粉々になってしまっている場合も抜歯の対象です。


④歯の根元が折れたとき

     歯の根元が折れてしまうと、非常に細菌感染しやすい環境となり、これも抜歯の対象です。


⑤歯周病が、歯の根の奥まで進行してしまったとき

     菌によって歯槽骨が溶かされ、歯がグラグラ揺れます。状態にもよりますが、歯周ポケットが10ミリ以上ある場合は抜歯は選択肢としてあがります。


⑥歯が異常な位置に生えているとき

     →矯正などで異常な位置に歯が生えている場合、歯を抜くことがあります。その場合は、抜く歯が健康であってもです。どの歯を抜くかは矯正医が判断します。

それ以外にも、過剰歯といって、通常の歯よりも多く歯がある場合があり、この場合も抜歯することが多いです。




【歯を失った場合の治療法】

 歯を失ったときにできる治療は大きく分けて3つです。

①入れ歯

 失った歯を以下のような形で補います。

むし歯は進行具合で治療法が変わります!


②ブリッジ

失った歯の前後の歯を削り、繋がった被せ物を入れます。

むし歯は進行具合で治療法が変わります!


③インプラント 

 失った歯の根本の部分に金属の土台を入れ、被せ物をします。

むし歯は進行具合で治療法が変わります!

痛みや気になる症状がある場合も、そうでない場合も定期的に歯科で検診を受け、

早期発見・早期治療をしましょう!





VERITASOCC チャンネル開設!


歯みがきのポイントを歯科衛生士が丁寧に解説しています!

自分の磨き方を見直すチャンス!

効果的な歯磨きの仕方をぜひ学びましょう‼