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2022/01/16むし歯、当たり前と思っていませんか?

皆さまこんにちは!鶴見区にある歯医者さん!インプラントヴェリタスインプラントサロン横浜、歯周治療のうえの歯科医院、ホワイトエッセンス鶴見東寺尾の鶴巻です☆


少し遅くなりましたが、新年明けましておめでとうございます。

この1年がみなさまにとって良い1年でありますように・・・♪( ´▽`)



さて新年1発目は「むし歯」についてです!

年末年始、生活サイクルが変わったり、美味しいものをたくさんたべたり、幸せですよね^^

ただ、歯磨きをしなかったり、いつまでもダラダラ食べ続けているとむし歯がやってきます・・・

そうなると来年は美味しいものは食べられず、治療です・・・

そのむし歯を防ぐために、今日はおさらいと、少し衝撃的なお話を・・・


ますは基本からおさらいです^^

⬜︎むし歯ってなに?

むし歯は、むし歯菌が作り出した酸によって歯が溶かされる病気です

飲食物に含まれる糖分を栄養とするむし歯菌が作り出した酸によって歯が溶かされるます。

このような作用を脱灰と呼び、進行すると歯に穴が空いてむし歯になるのです。

歯のいちばん外側にあるエナメル質が溶け始めた段階では痛みは弱いですが、その内部にある象牙質や、神経や血管が通っている中心部の歯髄に達すると痛みを強く感じるようになります。

初期のむし歯は、唾液の作用によるエナメル質の再石灰化によって自然に治ることもありますが、歯に穴が空いた場合はむし歯の部分を削り取って詰め物やかぶせ物をするといった治療が必要になります

糖分を摂取しすぎない、飲食後の歯磨き、定期的な歯科検診といった予防法が有効です。


⬜︎原因

口の中には多くの種類の細菌がいますが、その中でミュータンス菌など一般にむし歯菌と呼ばれる細菌が、摂取した飲食物に含まれる糖分を栄養として増殖します。

その際に放出されるネバネバした物質によって細菌の塊が形成されます。これが歯の表面に付着したものがプラーク(歯垢)です。

むし歯菌は飲食物の糖分から酸を作り出すためプラーク内は酸性となり、プラークが付着した歯のエナメル質が溶け始めます。

一方唾液の作用によってプラーク内のpH が上昇すれば、溶け始めた歯が補修されます。歯が生えてからの数年間はエナメル質や象牙質が未成熟なためむし歯になりやすいのです。

また、露出した根の部分もむし歯になりやすいです。

むし歯の原因となる糖分はショ糖(砂糖)、果糖、異性化糖(果糖ブドウ糖液糖)などで、摂取量よりも口の中に糖分が留まる時間が長いほうがむし歯になりやすい。


⬜︎症状

初期むし歯では、歯の成分であるカルシウムイオンなどが流出することにより、エナメル質の一部が不透明な白色に見えるようになります(ホワイトスポット)。この段階では痛みは感じません。

むし歯が進行すると、歯の表面が軟らかくなって穴が空き、褐色~黒色に変色します。むし歯が深くなると、冷たいものがしみたり、痛みを感じるようになります。さらにむし歯が歯髄に達すると、熱いものがしみたり、何も食べないときでも、ずきずきとした激痛を生じることがあります。歯の神経が壊死すると痛みは軽減されますが、根管(歯根部分の中の管)を通じてあごの骨に炎症が起きることもあります。


⬜︎予防

むし歯予防には口の中を清潔に保つための歯磨きが有効です。

歯ブラシによる歯磨きに加え、歯間ブラシやデンタルフロスを使用して歯と歯の間の汚れを取り除くことも重要なんです。

歯科医院で自分に適した器具や磨き方のチェックを受けることが大切で、また、むし歯の原因となる甘いものを摂り過ぎないこと、間食を少なくすることも有効です。ただし人によって口の中に常在する細菌の種類や数が異なるため、むし歯になりにくい人もいれば、むし歯になりやすい人もいます。

自覚症状がなくても定期的に歯科医院に通い、歯の状態の確認とメンテナンスを受けることが大切です。


⬜︎むし歯の「これ」知っている?

「むし歯」は様々な全身の病気を合わせて、一体どれくらいの人罹患しているのか。

下記の写真をご覧ください。


むし歯、当たり前と思っていませんか?

たくさんの病気の中でなんと1位なんです。

「そんなにみんなかかっているなら安心」

なんて思わないでください。たくさんの病気とも関係してきますから、私たちも防げるように頑張ります!

ぜひ皆さんも、歯磨きでむし歯を防いで、いつまでも美味しい食事が摂れるように頑張ってください!

そしてこの順位が下げられうように、ぜひご協力いただければと思います☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆