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2023/01/15出っ歯の原因は?癖の見直しや矯正で大人でも治すことが可能です。

皆様 こんにちは!

インプラントのヴェリタスインプラントサロン横浜、歯周治療うえの歯科医院

歯科医師の中曽根です。


ブログを読んでくださっている皆様、明けましておめでとうございます!

あっという間に年が明けて、一月も中旬となりました。

皆様は今年一年どんな年にしたいですか?

色々とやりたいことや目標などたくさんあると思いますが、まずは健康第一です。2023年もお口の健康を保ちつつ、楽しい毎日を過ごしましょう!


さて、本日のテーマは【出っ歯】です。

矯正や癖をやめるトレーニングなど、様々な角度から出っ歯についてお話していきます。


◼️前歯が前に出てしまう【出っ歯】とは?

◇『上顎前突』と言われる不正咬合

出っ歯は歯医者さんでは歯並びのよくない症例の一つ「不正咬合」に分類されます。口を閉じていても上顎が前に出ている、もしくは、前歯が大きいせいで前歯の一部が見えてしまっていたりするような症状を「上顎前突」と呼びます。


◇不正咬合について

不正咬合とは、歯並びや噛み合わせが悪い状態のことを言います。不正咬合は、見た目が気になるという点もありますが、歯並びが乱れているため、細かい場所に歯ブラシが届きにくく、汚れがたまりやすいというデメリットがあります。そのデメリットのために、虫歯や歯肉炎、歯周病になりやすくなってしまいます。

不正咬合には、今回の「上顎前突」や、奥歯は噛み合っているのに正面から見ると上下の歯の間が開いている「開咬 」、下顎が出ている「下顎前突」など、いろいろな種類があります。


◼️何が原因で出っ歯になるのか?

◇遺伝による先天的な原因

出っ歯の先天的な原因として「遺伝」があります。体質や、肌の色などが遺伝するように、骨格や歯並びも遺伝することがあるのです。つまり、お父さんやお母さんが出っ歯だった場合、生まれてくる子供も出っ歯になってしまう可能性が出てきます。


◇習慣や癖による後天的な原因

【上顎の過成長、または下顎の成長不足】

後天的な理由としては、成長過程で「上あごが成長しすぎてしまった」、逆に「下あごが成長しなかった」というものがあります。特に近年では食の欧米化により、パンやケーキなどのやわらかい食べものが増えてきており、それが下あごの成長不足の原因の一つになってしまうと言われています。


【習癖】

子供のするような「指しゃぶり」や「前歯を舌で押す」癖、「口呼吸」や「口を半開きにしている」「歯ぎしり」などの癖も出っ歯の原因になります。指しゃぶりなどは成長と共に無くなっていく癖ではありますが、長く続くようであればなるべく早くやめさせる必要があります。

また、口呼吸は大人の方でも慢性化している場合があるので意識して鼻呼吸をするように心がけましょう。

出っ歯の原因は?癖の見直しや矯正で大人でも治すことが可能です。

【フレアーアウト】

フレアーアウトとは、歯周病や噛み合わせなどが原因で起こる、前歯が外側に向かって開いていく現象であり、出っ歯や空きっ歯になってしまうことです。出っ歯の後天的な原因は主に成長期、つまり子供のときの習慣が原因であることが多いのですが、実は成人を過ぎてからも出っ歯になってしまうことがあるのです。


◼️出っ歯は自力で治る?トレーニングはあるの?

出っ歯を自力で治す方法はないのか?というご質問をよく頂きますが、結論からお伝えすると不可能です。横顔を少し改善することは可能な場合があります。また、子供の場合は出っ歯にならないように予防することができる場合があります。


◇リップトレーニング

出っ歯の方は唇を閉じようとするとオトガイ(下唇の下あたり)に梅干しができますよね?これが見た目上問題になります。この梅干しは唇を閉じるときにオトガイ筋という筋肉を使って閉じることが原因です。通常、口輪筋という筋肉で唇を閉じるのですが、出っ歯の人や口輪筋が弱い人はオトガイ筋を使用してしまうので梅干しができるのです。つまり口唇を閉鎖するときにオトガイ筋ではなく口輪筋を使うトレーニング(リップトレーニング)をすれば梅干しが出来なくなる分、見た目は少し改善します。ただし、極端な出っ歯の方はそもそも口輪筋だけで唇を閉じることができないので効果が期待できません。


◇口腔周囲筋機能療法(MFT)

舌の位置が正しくなかったり、鼻で呼吸ができていなかったりすると、歯並びや噛み合わせに影響します。

口腔筋機能療法(MFT)というのは、矯正治療を円滑に進め、舌や唇、頬などのお口のまわりの筋肉を強化し、正しく機能させることを目的とする療法です。


まずは、自分の舌の位置を確認してみましょう。


1上あごの裏にくっついている

2上の前歯の裏にさわっている

3上と下の前歯の間で咬んでいる

4下の前歯の上にのっている

5唇の裏をさわっている


さて、どれだったでしょうか?


正解は「1、上あごの裏にくっついている」が正しい舌の位置です。

2から5を選んだ人は、いわゆる癖、「舌癖」があります。


このように色々な角度からお口まわりのトレーニングをしていきます。


今回は特に【出っ歯】について詳しくお話させていただきましたが、他にも矯正や不正咬合について今後も記事をかかせていただきます。

少しでも興味がある方は、是非うえの歯科医院へいらしてお話だけでも聞きにきてくださいね!

皆様のお口の健康サポートをスタッフ一同誠心誠意行ってまいります。

ブログ監修者


医療法人VERITAS うえの歯科医院 

理事長 上野友也


1993年 鶴見大学歯学部卒業

1995年 東京医科歯科大学歯学部医員研修医終了

1996年 鶴見大学第三補綴学講座臨床専科生

2000年 アストラテックインプラントベーシックコース修了

2002年 うえの歯科医院設立

2004年 医療法人ヴェリタスオーラルケアセンター設立

2008年 OSIインプラントアドバンスコース修了

2008年 JIADSペリオコース修了

2009年 JIADSエンドコース修了

2010年 JIADS補綴コース修了

2010年 JIADSペリオ&インプラントアドバンスコース修了

2012年 ニューヨーク大学CDE在籍


• 所  属

国際インプラント学会(ICOI)会員

日本顎咬合学会会員

財団法人プロスピーカー協力アシスタントプロスピーカー

OSI会員

JIADS会員

厚生労働省認定歯科医師臨床研修指導医

鶴見大学歯学部附属病院共同診療医

済生会東部病院共同診療医

横浜労災病院共同診療医

日本歯周病学会

日本臨床歯周病学会

日本口腔インプラント学会

鶴見大学歯学部歯周病学講座