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2021/12/16冷たいものがしみる・・・

皆様こんにちは!

横浜市鶴見区にありますインプラントのヴェリタスインプラントサロン横浜歯周病治療のうえの歯科医院、ホワイトエッセンス鶴見東寺尾店の歯科衛生士の鶴巻です♪( ´▽`)


あっという間に、真冬になりました・・・

冬も美味しいものがたくさんあるので毎日「何食べようかな〜」と私はワクワクしています☆

みなさまは如何お過ごしでしょうか???



さて今日はすごく増えている”知覚過敏”についてお話ししましょう。

すごく増えていると言っても私自身と、私の周りです。笑

マスク生活になってからとくに感じるようになったので、私と同じようにお困りの方がいらしたら

ぜひ読んでいただけると嬉しいです^^


◾️そもそも知覚過敏とは?

むし歯はないのに、冷たい水が歯にしみたり、歯ブラシを当てたときにピリッとした痛みが起こる症状をいいます。

甘味や酸味の強いものも知覚過敏を起こす刺激物になります。

痛みは一過性で、刺激がなくなると痛みもなくなりますが、ときには歯みがきに支障をきたすほどの痛みをともなう場合もあります。


◾️知覚過敏の原因

痛みが起こる場所は、歯肉が下がり象牙質が露出した歯の根の部分(歯根部)です。
象牙質はエナメル質に比べてやわらかく、内部(神経や血管で構成される歯髄)に向かって象牙細管と呼ばれる細い管が通っています。
歯みがきや温度、擦過、冷風などの刺激があると、象牙細管内を満たしている内容液が移動し、内部の歯髄神経を直接刺激することで痛みが生じます。
そのため、歯肉が下がった部分は、しみたり痛みが起こりやすいのです。
歯肉が下がる(歯肉退縮)にはいくつかの原因があります。

  1. 1.かみ合わせの異常
  2. 2.歯周病の進行
  3. 3.誤った歯みがき
  4. 強い力での歯みがき
  5. 歯ブラシを大きく動かす
  6. かたい歯ブラシの使用
  7. 4.加齢など


◾️知覚過敏の進行

一過性の痛みでも、それがひどくなったり継続したりすると、痛みのせいで歯みがきが困難になりプラーク(歯垢)除去が不十分になります。
その結果、むし歯や歯周病を誘発したり悪化させます。
また、プラークが出す酸によって、象牙細管がさらに開いてしまうことで、知覚過敏は悪化してしまいます。


◾️知覚過敏の予防・対処方法

*セルフケア


歯をみがくときには、以下の4つに気をつけましょう!

  1. 1.力を入れすぎないようにしましょう
  2. 2.歯ブラシを大きく動かさないようにしましょう
  3. 3.歯肉退縮が起きている場合、歯の根元付近のプラークをていねいに取り除きましょう
  4. 4.知覚過敏予防歯みがき剤を使いましょう
    知覚過過敏予防歯みがき剤に入っている薬用成分が、露出した象牙細管の入口をふさぎ知覚過敏を予防したり、症状を和らげます。

知覚過敏予防歯みがき剤配合の主な薬用成分:乳酸アルミニウム、硝酸カリウム

*プロケア

症状が続くようであれば、早めに歯科医院に相談し、適切な処置と指導を受けましょう。
歯科医院で行う処置には次のようなものがあります。

・フッ化物塗布をすることで、象牙質の再石灰化を促進して象牙細管の開口部の狭窄・封鎖を促進する。

・象牙質の表面にコーティング剤を塗布したり、レジン充填を行うことで刺激を遮断する。

・原因となるかみ合わせを調整する。



そして!


まだまだマスクを外せない生活が続くと思います。

またリモートワーク中心になり、パソコンをいじる時間が多くなっていると思います。

そんなとき、ふと「歯と歯が触れていないかな?」と意識してください。

上記に挙げていることだけではなく、無意識にみなさん!歯が触れています!

食事と会話以外は、基本的に歯と歯の間には隙間があります。

触れているだけで負担になり、知覚過敏の原因にもなります・・・

まずは気づいてください。


ぜひこの瞬間から意識してきてください^^


うえの歯科医院では歯磨きのアドバイスだけでなくお口のことに関する相談も行っています。

気になることがある方はぜひスタッフにご相談ください。




冷たいものがしみる・・・