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2022/05/15歯並びは遺伝する?不正咬合の種類や治療方法を紹介します!

皆様こんにちは!

横浜市鶴見区にありますインプラントのヴェリタスインプラントサロン横浜歯周病治療のうえの歯科医院歯科助手・管理栄養士の高岡です。


皆さんは自分の歯並びが気になったことはありますか?

歯並びが悪く、悩んでいる方はたくさんいらっしゃいます。

歯並びが悪いと、歯磨きがしづらいために、磨き残しが増えやすく、むし歯や歯周病、口臭を引き起こしてしまいます。

また、歯並びが気になって自分に自信が持てなかったり、対人関係で悩まれている方もいらっしゃいます。


では、歯並びの悪さは生まれつきなのでしょうか?

歯並びをきれいにするためにはどうしたらよいのでしょうか?


このような歯並びの悩みをお持ちの方のために、今回は歯並びが悪くなる原因と、歯並びの治療方法をご紹介いたします。




歯並びは遺伝する?

そもそも歯並びは、遺伝するのでしょうか?


お子さんを持った場合、

子どもが自分のように歯並びが悪くなってしまうのではないか

自分と似た八重歯になるのではないか

と思っていらっしゃるご家族の方は多くいらっしゃいます。


事実として、歯並びは遺伝の影響を受けます。

特に顎の骨の形や大きさは影響を受けやすいといわれています。

また歯の大きさも遺伝しやすいため、歯並びに大きく影響します。


この歯並びの遺伝に関しては、父親からも母親からも遺伝する可能性があり、隔世遺伝もあります。


ですので、ご家族の中で歯並びが悪い方、小さい頃から矯正治療をしていた方がいらっしゃる場合は、お子様も歯並びが悪くなってしまう可能性が高いのです。




不正咬合の種類

歯並びが悪いことを不正咬合と呼びます。

ひと口に歯並びが悪いといっても、不正咬合には、いくつか種類があります。

歯並びの種類をご紹介します。

歯並びは遺伝する?不正咬合の種類や治療方法を紹介します!

◇出っ歯

出っ歯はよく耳にするかと思います。

上顎前突ともいいます。

正しい噛み合わせですと、上の前歯が下の前歯よりも2mmほど前に重なっている状態です。
出っ歯の場合、上の歯が下の歯よりも著しく前に出ている状態となります。
出っ歯は日本人に多い不正咬合です。

上の歯が前に大きく傾いて生えているタイプ、上の顎の骨が前に突出しているタイプなどがあります。
出っ歯の原因としては、上顎の骨が下顎に比べて大きかったり、上顎の骨が前に突出していたりといった遺伝も大きく影響することがあります。

しかし、出っ歯の原因は遺伝だけではなく、指しゃぶりや舌で歯の裏側を押すなどの、日常的な癖も原因と考えられます。



◇受け口

出っ歯(上顎前突)とは逆に、下の前歯が上の前歯よりも前に出ている状態の不正咬合を「下顎前突」または「反対咬合」と呼びます。
いわゆる「受け口」や「しゃくれ」ともいわれる歯並びです。
下顎前突は、適切な歯並びの場合とは、上下の前歯の位置関係が逆になりますので、滑舌が悪くなり発音がしづらくなります。
特に「サ行」の発音が難しく、極端な受け口の方の中には、人前で話すことに抵抗を感じている方も少なくありません。
受け口の原因は、下顎が大きい、または上顎が小さいなど骨格の問題が大きいと考えられます。つまり遺伝の影響を受けやすい歯並びです。



◇乱ぐい歯

日本人の不正咬合の症状の中で最も多い歯並びが、この乱ぐい歯です。

乱ぐい歯は隣り合う歯が重なり合う歯並びです。

でこぼこに乱れた歯並びであるため、「叢生(そうせい)」や「乱ぐい歯」と呼びます。

顎が小さく歯の生えるスペースが十分にないところに歯が無理やり生えてきているため、ガチャガチャと重なり合って永久歯が生えてしまいます。
よく耳にする「八重歯」もこの乱ぐい歯に該当します。
乱ぐい歯は、歯と歯が重なり合い、複雑に入り組んでいるため、歯磨きやフロスがしづらく、磨き残しが多くなりやすいので、むし歯や歯周病のリスクも上がってしまいます。



◇すきっ歯

すきっ歯は、専門的には「空隙歯列」と呼びます。

顎が大きい、または顎に比べて歯が小さい場合、歯の生えるスペースが余って歯と歯の間に隙間ができてしまう歯並びです。
すきっ歯だと、歯と歯の間が空いてしまうため、まばらに生えているような状態に見えます。

すきっ歯に似た症状で「正中離開」という歯並びもあります。

正中離開は前歯の2つの間に隙間ができている歯並びのことをいいます。

すきっ歯と呼ばれる場合では、全体的に歯と歯の間に隙間が生じている状態を指しますので、正中離開はすきっ歯ではありません。
すきっ歯の状態ですと、歯と歯の間から空気が漏れるため、発音に大きく支障がでてしまいます。

また、歯と歯の隙間が大きいと、上下の歯がしっかりと噛み合わず、食べ物を上手く噛みきれないため、食べづらい食べ物ができて、偏食になりやすかったりと、食事にも影響があることがあります。




歯並びが悪くなる遺伝以外の要因

歯並びが悪くなってしまう原因は、遺伝だけではありません。

歯並びに影響する原因をみていきましょう。


◇食べるもの

歯並びが悪くなる原因の一つが食べ物の種類です。

軟らかいものばかり食べていると顎の骨の成長が遅くなり、顎が小さくなってしまいます。

そうすると、歯が並ぶスペースも狭くなるため、乱ぐい歯のように、歯と歯が重なり合って生えてくる可能性があります。

硬い物も食べるようにして、顎の骨や筋肉を成長させてあげることが大切です。



◇食べる姿勢

また、食べ物だけではなく、食べる時の姿勢も歯並びに影響します。

前屈みで食べてしまうと、前方の歯でしか噛まない癖がついてしまいます。

背筋を伸ばし、奥歯も使いながらよく噛んで食べることでバランスよく噛むことができ、歯並びが悪くなるのを防ぐことにつながります。



◇頬杖

頬杖をする癖がある場合は、これも歯並びに影響します。

頬杖の癖によって継続的に、一方向から力が加わると、歯並びが悪くなる可能性があります。

同じく小さいお子様ですと、指しゃぶりも、歯並びが悪くなる原因の一つですので、気をつけましょう!


歯並びは遺伝する?不正咬合の種類や治療方法を紹介します!

歯並びの改善方法

歯並びが悪くなる原因と、不正咬合の種類をここまでお伝えしましたが、歯並びを改善する方法は、歯列矯正以外にもあるのでしょうか


歯並びが悪くなった原因によっては、改善に近付けられる方法もあります。ただし、矯正治療のような大きな効果は期待できませんので、ご注意ください!



◇トレーニングを行う

まず、一つの方法として、お口周りのトレーニングを行うことが効果的です。

トレーニングは、お口周りの筋肉が原因で歯並びに悪影響がある方に効果的な方法です。


口腔筋機能療法(MFT)というトレーニングを行うと、歯並びが少し改善することもあります。

口の周りの筋肉のバランスを整えるトレーニングです。


トレーニングは正しい方法で行う必要がありますので、ぜひ歯医者さんでレクチャーしてもらってみてくださいね!



◇歯列矯正を行う

もう一つの方法は、歯列矯正です。

歯列矯正を行うことが、一番安全で正確にきれいな歯並びを手に入れるために適した方法です。

歯医者さんで歯列矯正を行うことで、医学的根拠に基づいた知識と技術をもとに、歯並びを整えることができます。


歯列矯正にもいくつか種類があります。

①表側のワイヤー矯正

②裏側(舌側)のワイヤー矯正

③マウスピース矯正

があります。


それぞれの歯列矯正の方法は、メリット・デメリットはありますので、現状の歯並びも踏まえて歯医者さんとよく相談した上で治療を進めることをお勧めいたします。

特にお子様がいらっしゃる方は、ご自身が歯並びが悪かったり、矯正の経験がある場合、お子様も歯並びが悪くなる可能性があります。もし、歯並びが気になる場合は、お早めに歯医者さんにご相談ください。



まとめ

今回は、歯並びは遺伝するのか?歯並びにはどのような種類があるのか、また歯並びが悪くなるのを防ぐ方法、改善方法をご紹介いたしました。

歯並びが悪くなる原因としては、歯並びの種類によっては遺伝が大きく関連することもあります。

しかし、不正咬合の原因は、遺伝だけではなく、普段の癖や食事内容も挙げられます。

ご自分やお子様の歯並びが気になる場合には、できるだけ原因となる癖を辞めたり、トレーニングをしてみたり、矯正治療も視野に入れてみてくださいね。

きれいな歯並びで、お悩みの少ないお口を手に入れていきましょう!!