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2022/09/18歯医者でのクリーニングの値段は?保険は適用される?自費の方が良い?

皆様こんにちは!

横浜市鶴見区にありますインプラントのヴェリタスインプラントサロン横浜歯周病治療のうえの歯科医院歯科助手・管理栄養士の高岡です。


第一印象を決めるのに重要な「歯」!

印象だけではなく、健康の要ともなる大切な歯ですが、どのようにメインテナンスをするのが良いのでしょうか?

今回は歯のクリーニングはどんなことをするのか、また保険適用と保険適用外では内容や値段がどう違うのかをご紹介します。




歯のクリーニングとは?どんなことをするの?

そもそも歯のクリーニングではどんなことをするのでしょうか?


◇歯の着色・歯石・歯垢を除去する

歯のクリーニングとは、歯垢・歯石・着色を除去することです。

「歯垢」は、プラークとも呼ばれる歯の磨き残しです。

通常は丁寧に歯磨きをすることで落とすことができます。

しかし、磨きづらいところや自分の歯磨きの癖によっては、磨き残しが取りきれずに残ってしまっていることもあります。

この歯垢が23日ほどお口の中に残ったままだと、唾液中のミネラルと結合し、石灰化します。すると「歯垢」が「歯石」に変化してしまいます。

歯石は、ブラッシングだけで落とすことは、ほとんど不可能です。そのため、歯石は歯科医院で専用の器具を使って除去してもらう必要があります。

この歯石は細菌の塊です。むし歯や歯周病、口臭の原因となってしまいます。

また、歯石はどんなに歯磨きが上手な歯科衛生士でも23ヶ月経てば付いてしまうとも言われています。

つまり、どのような方でもおよそ3ヶ月に一回は定期的に歯医者さんでクリーニングを受けることがお勧めされます。


クリーニングの具体的な施術内容は、特に保険適用の場合、歯科医院や患者様のお口の中の状況によって異なります。クリーニングを受ける前にどのようなことをするのか説明を受けましょう。

歯医者でのクリーニングの値段は?保険は適用される?自費の方が良い?

◇「ホワイトニング」とは違う

歯医者さんでは、ホワイトニングをすることもできますが、クリーニングとホワイトニングは得られる効果が異なります。


クリーニングでは、歯石や着色などの歯の汚れを取り除くことができるため、歯の本来の色を取り戻せるのも歯のクリーニングのメリットです。

しかし、歯のクリーニングにホワイトニングの効果はありません。


自分自身の歯をさらに白くするためには、専用の薬剤を使ってホワイトニングを行う必要があります。

また、クリーニングは保険がきくものと保険適用外とありますが、ホワイトニングの施術はすべて保険適用外となります。




歯医者でのクリーニングにかかる値段は?

保険適用外もある歯のクリーニングですが、クリーニングには、どのくらいの費用がかかるのでしょうか



◇保険が適用されるかどうかで値段は変わる

ここまでで述べたように、歯のクリーニングは保険が適用されるものと保険適用外のものとあります。

それぞれ内容も異なりますので、値段にも差があります。


・保険適用の場合は「約3,000円」

・保険適用外の場合は「約5,00020,000円」


およそこのようなお値段で行なっている歯科医院がほとんどです。


保険適用のクリーニングの場合

保険診療の範囲内でクリーニングをする場合の料金は、3割負担の方なら3,000円程度となります。

ただし、保険診療は治療を目的とするものです。健康保険の規制により保険診療のクリーニングでは、歯周病などの治療として扱う場合にのみ適用されます。

つまり、予防目的または美容目的でのクリーニングは保険を適用することはできません。

治療を目的としているということもあり、すぐに当日保険診療のクリーニング行うとも限らず、処置前には検査があり、料金には「検査料」や「レントゲン撮影料」「初診料」なども含まれることがあります。

クリーニングの内容としても、歯石除去がメインとなります。

保険診療ではできることも限られます。予約の際には、目的を伝えることや、クリーニングで何をしたいのかを伝えましょう!



保険適用外のクリーニングの場合

保険適用外、つまり自由診療のクリーニングの相場は、5,000円〜20,000円程度と歯科医院やメニューによって料金は様々です。

料金にこれほど差があるのには自由診療特有の理由があります。自由診療では患者様の希望やお口の状態にあわせた施術方法を選ぶことができ、歯医医院が個々に料金を設定することができます。そのため、クリーニングの内容や料金は多種多様です。

保険診療では、順を追って検査や歯磨きのチェック、歯石除去等、保険診療のルールに沿って何度か通っていただけ必要がありますが、自由診療のクリーニングでは、通院回数を短縮したり一人ひとりに合った方法でクリーニングを行えます。

「一回の通院でお口全体の汚れを落としたい!」「歯をもっとツヤツヤにしたい!」「着色汚れをきれいにしたい」など様々な要望に応えることができます。



このように保険診療と自由診療では、クリーニングの特徴が異なりますので、ご自身のお口の中の気になることによって使い分けることをお勧めします!

歯医者でのクリーニングの値段は?保険は適用される?自費の方が良い?

歯医者でできるクリーニング「PMTC

PMTCとは、歯科で受けられる「プロの器具を使った歯のクリーニング」のことを意味します。
普段の歯磨きでは取りきれない汚れを、専用の機械で落としてもらうことができます。


◇自由診療として受けられる

PMTCは自由診療で受けられる施術です。

そのため、保険診療の制約を受けずに、細かいところまでしっかりとお掃除することができます。


◇時間をかけて汚れを丁寧に落としてくれる

PMTCの効果で特徴的なのは、歯石の除去だけでなく「バイオフィルム破壊できること」です。

むし歯の原因となる細菌が集まって歯の表面に形成した膜を、「バイオフィルム」といいます。

バイオフィルムは、排水溝のぬめりのようなもので、かなり手強い汚れです。粘着性がある上に歯ブラシが届きにくいところにも蓄積するため、普段の歯磨きやデンタルリンス、フロス等では十分に落とすことができません。
そんなバイオフィルムを機械的に除去できる方法がPMTCです。

バイオフィルムが形成されると、唾液に含まれるカルシウムやリンと反応して歯石になります。
歯石はセルフケアだけでは落としきれないので、歯石を溜め込まないためにも定期的にPMTCを受けることが大切です。


他にもPMTCにはこのような嬉しい効果があります!

・着色汚れをきれいにして歯の本来の白さを取り戻せる
・歯の表面をツルツルにし、汚れが着きにくくなる
・口臭を予防する
・フッ素入りの研磨剤で歯の再石灰化を促進し、歯の質を強化する



定期的にPMTCを受けることで、むし歯や歯周病、口臭を予防することで、歯を衛生的に保つだけではなく、全身の病気の予防にもつながります。

何よりも、クリーニング後には、歯がツルツルし、お口の中全体もとってもスッキリします!うれしいことしかないですね!

歯医者でのクリーニングの値段は?保険は適用される?自費の方が良い?

歯医者での歯のクリーニングはなぜ必要なのか?

そもそも何故、歯のクリーニングは必要なのでしょうか?

普段の歯磨きだけでは足りないのでしょうか?


◇お口の汚れが蓄積していくため

ここまででも述べたように、「歯石」は一度できてしまうと普段の歯磨きだけではなかなか落とせません。

歯石が付着した箇所が細菌の温床になってしまい、バイオフィルムが形成され、さらにそこに歯石や着色が付きやすくなってしまいます。

そのため、汚れの元となる歯垢や歯石を定期的に歯医者さんで取り除く必要があります。


◇自分で取りきれない汚れを取り除いてくれるため

最初にもお伝えしたようにどんなに歯磨きが上手な方でも、どうしても数ヶ月経つと歯石は溜まってしまいます。

歯並びや被せ物などによって自分ではどうしても磨きづらいところもありますよね。

このような歯石を放置しておくことで歯周病の原因にもなります。歯周病は、糖尿病などの生活習慣病や動脈硬化などとも密接にかかわっています。

歯周病も糖尿病も、初期段階では自覚症状がない病気です。そのため、定期的に通院していないと早期発見しづらく、判明した時には重度にまで進行してしまっていた、ということも少なくはありません。

つまり、歯周病菌の増殖を促す歯石を除去することは、全身の健康維持の手助けにもなります。


◇口内環境を清潔に保つ習慣が身につくため

また、お口の中の細菌は歯石を足場として増殖しやすくなります。このように増えた菌が発生させるガスが「口臭」を悪化させてしまいます。

どんなに頑張って歯磨きをしていても口臭が気になるということはありませんか?

気になっていた口臭が、歯石の除去によって改善することもあるかもしれません。


そして、クリーニングによって歯の表面の汚れや色素を取り除くことができれば、自分の歯が本来持つ白さが復活します。ホワイトニングをしなくても、日頃の歯磨きでは落ちなかった汚れがなくなることで、自然な白さを取り戻し、歯が見えた時の印象が大きく変わるかもしれません。
このように、口内環境の改善から健康をサポートし、さらに見た目の印象の向上につながるという点が歯のクリーニングのメリットです。




歯医者でクリーニングをするなら保険と自費とどちらがいいの?

結論として、歯のクリーニングは保険診療と保険適用外の自費のクリーニングと、どちらが良いのでしょうか?


こっちの方が良い!というのは一概には言えません。

一回あたりの費用だけで安く済ませたいならば保険で歯のクリーニングを行った方がリーズナブルです。

しかし、これまでに述べたように保険診療にはルールがあるため、歯石を取ってもらえるまでに何回か通う必要があったり、できることも限られてしまいます。

結果的に自費のクリーニングほどの満足感は得られず、複数回の合算の費用は自費と変わらずということもあります。

満足度や内容から考えれば、自費で歯のクリーニングを行った方がメリットが多いのが事実です。

ただし、それもお口の中の状況によりけりです。

保険は治療が主目的ですので、歯周病が問題の場合は、保険で歯のクリーニングを行い、他にも受けたい内容のオプションがあれば行うことができます。 歯のクリーニング1回で考えたのならば、自費でのクリーニングに軍配があがると思います。そうではなく、治療として通う一環として、歯のクリーニングを行うならば保険が良いと思います。




まとめ

今回は、歯のクリーニングについてお伝えしました。

見えないようでお口の中には、汚れが溜まっているかもしれません!全身の健康を守るためにも、歯のクリーニングを定期的に受けることが大切です。

歯のクリーニングを受けたい時は、歯石を取ってほしいのか?歯をツヤツヤにしたいのか?着色汚れを落としたいのか?目的を事前にお伝えすることで、自分に合ったクリーニングの提案を受けることができるかと思います。

特に保険適用外のクリーニングの場合は、メニューや料金も様々ですので、事前にホームページをチェックしたり、歯科医院のスタッフに相談してみてくださいね。


定期的に歯医者さんに通院している方は、歯が痛い時にだけ歯医者さんに通う方と比べると、ご自分の歯を残せる本数が多いというデータもあります。

いつまでも美味しく食事をするためにも、定期的に歯医者さんでクリーニングを受けましょう!


うえの歯科医院では保険のクリーニングも保険以外のクリーニングも行っています。

どれを選んだらいいのかがわからないという方は気軽にご相談ください。

ブログ監修者


医療法人VERITAS うえの歯科医院 

理事長 上野友也


1993年 鶴見大学歯学部卒業

1995年 東京医科歯科大学歯学部医員研修医終了

1996年 鶴見大学第三補綴学講座臨床専科生

2000年 アストラテックインプラントベーシックコース修了

2002年 うえの歯科医院設立

2004年 医療法人ヴェリタスオーラルケアセンター設立

2008年 OSIインプラントアドバンスコース修了

2008年 JIADSペリオコース修了

2009年 JIADSエンドコース修了

2010年 JIADS補綴コース修了

2010年 JIADSペリオ&インプラントアドバンスコース修了

2012年 ニューヨーク大学CDE在籍


• 所  属

国際インプラント学会(ICOI)会員

日本顎咬合学会会員

財団法人プロスピーカー協力アシスタントプロスピーカー

OSI会員

JIADS会員

厚生労働省認定歯科医師臨床研修指導医

鶴見大学歯学部附属病院共同診療医

済生会東部病院共同診療医

横浜労災病院共同診療医

日本歯周病学会

日本臨床歯周病学会

日本口腔インプラント学会

鶴見大学歯学部歯周病学講座