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2021/02/18歯科衛生士と看護師の違いを働いている観点から解説!

皆様こんにちは!鶴見区にある歯医者さん!

インプラントのヴェリタスインプラントサロン横浜、歯周治療のうえの歯科医院

歯科衛生士の高橋です


だんだんと温かさも感じる季節になりましたね!

バレンタインでチョコの食べすぎには

皆さん気をつけていただきましたか? 笑

食べた後は歯磨き頑張りましょうね!


さて、今回は少し今更な話題のような気がしますが、

歯科衛生士と看護師の違いについてお話します。


歯科衛生士は「歯科医院の看護師」なんて言われることも多いです。

実は知らない人も多いのでは?

また、進学で看護師か歯科衛生士かという選択肢を考えている方も

意外と多いように思います。

今回はより、違いが分かるように簡単にお話していきますね!



■歯科衛生士と看護師はどのように違う?

■看護師の特徴

■歯科衛生士の特徴

■まとめ



こちらで今回はお話していこうと思います。




■歯科衛生士と看護師はどのように違う?


まずどちらも共通としていえることからお話します

◇国家資格が必要

◇専門学校や大学を卒業する必要がある


歯科衛生士と看護師はどちらもまず専門の学校に行き

学んで、実習や座学を行い国家資格に合格する必要があります。

合格率はどちらも90%以上のため国家試験の難易度はそれほど高くはないと考えます。


◇医療機関以外にも様々な活躍の場所がある

看護師と聞くと病院のイメージを持つ方も多いとは思いますが、

病院以外にも

・診療所

・保健所

・介護保険施設

・社会福祉施設

・民間企業 など

中には、保育園などでの勤務もあるようです。

働く場所によって募集条件や勤務形態も違います。

歯科衛生士も歯科医院以外にも

・病院

・保健所

・一般企業

・介護保険施設 など

看護師同様たくさんの活躍の場所があります


◇専門資格を得てスキルアップを狙える

看護師も歯科衛生士もさらにスキルアップを狙うことができます

認定資格と言われているもので、

看護師は

・感染管理

・がん放射線療法看護

・新生児集中ケア


歯科衛生士

・摂食嚥下リハビリテーション

・糖尿病予防指導

・地域歯科保健

などがあげられます。他にもいろいろな認定資格があるため興味のある分野を

さらに磨いていくことができます。


それぞれの違いを今度お伝えしますね

◇歯科衛生士の仕事内容


歯科衛生士の仕事内容は

・歯科予防処置

・歯科診療補助

・歯科保健指導

です。

どれも、歯やお口に関係していることです。

歯科医師の診療の補助、器具の準備、手術のアシストも行います

また、それ以外に患者様のお口の中を健康的に保つための

歯石とりのクリーニングやフッ素塗布を行います

また、歯磨き指導や食事指導にも関わります。

お口の中を直接触って処置・施術を行うことができます


看護師の仕事内容は

・診療補助

・入院患者の援助、介助

です。

こちらは身体全体に関わることをしています。

医師の診療の補助、器具の準備や手術のアシスト

入院患者の食事や入浴、メンタルケアなども業務にはいります。

全身に関する仕事ではあるので、少しのミスが命を左右してしまう場面も多い

とても責任の求められる仕事でもあります。

総合病院などで働く場合は他の科との連携も求められるので幅広い知識が不可欠です

また、意外と知られていないですが、結構体力勝負なタフな仕事でも有名です


■看護師の特徴


看護師のお仕事の特徴をお話していきます


◇平均年収が高い

◇夜勤もあり、ワークバランスがとりにくい


このあたりがあげられます。


それぞれお話していこうと思います。

◇平均年収が高い

こちらは歯科衛生士と比べればという点でしかないですが

一般的な相場は月給でも10万ほど差が出るようです。

それだけ責任能力が問われる仕事でもあります


◇夜勤もあり、ワークバランスがとりにくい

これは働く場所にもよりますが、夜勤勤務というものがあります。

夜に働いて救急対応などもあります。

そのため、ワークバランスが不規則になることもあります。



■歯科衛生士の特徴


◇プライベートの両立がしやすい

◇直接施術を行える


◇プライベートが両立しやすい

基本的に固定休がほとんどで、夜勤が必要な勤務先は殆どないです。

そのため、予定が立てやすいです。

また、生活のリズムというのは仕事の基本でもありますので

ここが整えやすいというのは本当に大きいです。


◇直接施術を行える

看護師で実際に患者様に行えることは

採血や血圧測定がほとんどです。

そのため、治療や処置などは行えません。

歯科衛生士は歯周病の治療や予防処置を行うことができます。

なので、自分の技術をより高めていく必要があります。

そこに、やりがいを感じる方も多いようです。



◆まとめ


歯科衛生と看護師同じように考えられても実は全く違う仕事です。

できることも違います。

そして、求められていることも違います。


私も看護師の選択肢を考えたことがありますが

結果的に歯科衛生士を選んでよかったと感じています。

生活のしやすさもそうですが、

自分で施術や処置が行えるということが大きいです。

自分の仕事に対してより強い責任を持つこともできますし、

それで患者様とより深く関わって直接笑顔を創ったり

生活を豊かにできる支援ができるのは本当に大きいです。


どっちがいいのかと悩まれている方にはぜひ、私は

歯科衛生士お勧めします 笑

もし、ご興味あればこちらの動画もみてみてください!

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