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2021/09/19ちゃんとして!は、難しい

皆様こんにちは!横浜市鶴見区にある歯医者さん

インプラントのヴェリタスインプラントサロン横浜

歯周病治療のうえの歯科医院、歯科医師の米長です。


私は、けっこう、ちゃんとしてない人間です。


立場は弁えているつもりですが、こういう場所ではこういうことをしちゃいけない

こういう場所ではこういうことをしなきゃいけない

というようなルールは見聞きしてはいるけど、守る必要性が理解できていないところがあって

わりと周りから、ああしろ、こうしろ、あれするな、これするな、おかしい、ちゃんとしろ

と言われてきたのですが、このちゃんとしろ、が、???になっちゃうんですね。

発想が子どもなんですかね。


で、親御さんを見ていて思ってしまう事があって

「ちゃんとして!」とお子さんに声掛けしている方、けっこういるんです。

大人の私が理解できない、「ちゃんとする」の概念は、たぶん子供には

とってもとっても難しい事で、こうかな?こうかな?と色んな事を試していたり

そんな言葉を全然気にしていなかったりするんじゃないかと感じてしまうんです。


ちゃんとして!と言われて行動を変えない、リアクションしないお子さんはあんまりいません。

だいたいが、何か行動を変えたり、新しい行動をして、また「ちゃんとして!」と言われている感覚です。

そして、求めている物ではないなぁ、というところで親が諦めて、ちゃんとして!、を辞めているような。

たぶんですが、次の時にちゃんとして、と言われて今回のそれをして、また違う事を試すのかなと。


あと、お子さんも自分なりに考えて、これがよい、という行動をとっていることがほとんどです。

ふざけている時は別ですが。やめてほしいな、それ、という時に「なんでそれをしてるの?」と聞くと

意外と、なるほど、と感心することがあります。


そして、ちゃんとしてほしいけどなかなか望んだ行動を取ってくれない時

そんな時の武器が共感です。

「色んなものが気になるね、見に行きたくなるね、でも今は座っててほしいな。後で一緒に見てみようね」

とか

「あれで遊びたいんだね。面白そうだもんね。でもね、今は静かにする時間だから待っててね。もう少ししたら一緒に遊ぼうよ」

とか、意外と聞いてくれることがあります。


もちろん聞いてくれない事もあります。

でも、それも、その子の好奇心だったり行動力だったり、よい面だと思うんですね。

困っちゃいますけど。人に迷惑をかけちゃうかもしれないけど。

迷惑をかけたら、まず自分が誤る。そして、○○ちゃんも一緒に謝ろうね。ごめんなさい。

で、良いと思うんです。

ついでにですが、謝る、という行為は大変高度な行為だと思うので、子どもにはすごく難しい行為です。

謝れない時も、親が謝る姿を見せるだけでも子どもの勉強になると思います。



余談ですが、うちの子は3歳ですが、夜になると

お風呂に入りたくないので本読んでが始まります。

お風呂から出ると寝たくないみたいでパズルしようよー、プラレールしようよー と始まります。

パズルしたくなっちゃったね。でも今は遅いからパズルじゃなくて、上でお話ししようね。

パズルはまた今度いっしょにやろう。どのパズルが良いか決めておこうか。

プラレール楽しいね。今は遅いから、どんなタワー作るかお布団でお話ししようよー

とか話したりして、連れていきます。しぶしぶついてきてくれます。

頭が良いのか、執念なのか、数日後の休日に、タワー作ってーと始まるのですが。


よく覚えてるなぁと感心させられますが、彼にとっては遊びが仕事です。

次はどんなタワーを作るかは彼にとって経営戦略会議です。

議題に上がった行動計画は彼にとって死活問題です。

どの本を読むかは発想を得て昇進するための大切な講習会です。きっと。

そんなことを考えながら子供を見ていると、こいつすごいなぁ、貪欲だなぁと、感心する毎日です。



話を戻しますが、ちゃんとするって大変なことだと思います。

たぶん、お子さんがしっかりしていて頭がいいために、ちゃんとできる、とつい思っちゃうんだと思うんです。

しかしそこで、今はどうしていてほしい、と言葉にしてあげる事が

結果的にちゃんとしていてくれるきっかけになると思います。


そして、さっき書いたように、子どもたちは、社運をかけて遊んでいます。

私たち親に出来る事は、御社の健全なる成長と発展に、全身全霊で貢献いたします的な関わりかなと思います。


もちろん私たち親も人間なので、イライラもするし、落ち込んだりもしますが、それが人なので。

そして、お子さんとは人同士ですので、お互いに成長しあえる素晴らしい関係が気付ければなんてことを思います。



歯医者さんからのお願いとして

「いい子にしなかったら注射打ってもらうよ!」

「ちゃんとやらなかったら痛いことしてもらうよ!」

といった声掛けは、やめてほしいなと思います。

怖いから出来ない事を、更に怖くさせる声掛けだからです。


いい子にして、ちゃんとして、が何なのか、という事

今しかできない治療というのは基本的にないという事

将来的に、歯医者が怖くなってしまうと不利益であるという事


が大切な点だと思います。

よっぽど緊急な場合を除いて、強引に治療することをお勧めしていません。

怖い、いやだ、という事を理解して共感して、やらなきゃいけない事だと分かってもらう事が大切だと思います。

治療の時も、私は、親御さんから許可をもらう一方で、本人にも、治療の許可を取ります。

治療を受けないためにも、歯医者に通う事はとても大切です。

ので、歯医者が怖くない、良いところだと、感じてもらいたいです。

【ブログ監修者】


医療法人VERITAS うえの歯科医院 

理事長 上野友也


1993年 鶴見大学歯学部卒業

1995年 東京医科歯科大学歯学部医員研修医終了

1996年 鶴見大学第三補綴学講座臨床専科生

2000年 アストラテックインプラントベーシックコース修了

2002年 うえの歯科医院設立

2004年 医療法人ヴェリタスオーラルケアセンター設立

2008年 OSIインプラントアドバンスコース修了

2008年 JIADSペリオコース修了

2009年 JIADSエンドコース修了

2010年 JIADS補綴コース修了

2010年 JIADSペリオ&インプラントアドバンスコース修了

2012年 ニューヨーク大学CDE在籍


• 所  属

国際インプラント学会(ICOI)会員

日本顎咬合学会会員

財団法人プロスピーカー協力アシスタントプロスピーカー

OSI会員

JIADS会員

厚生労働省認定歯科医師臨床研修指導医

鶴見大学歯学部附属病院共同診療医

済生会東部病院共同診療医

横浜労災病院共同診療医

日本歯周病学会

日本臨床歯周病学会

日本口腔インプラント学会

鶴見大学歯学部歯周病学講座