ブログ

2022/02/03総入れ歯で顔が変わることはある?老け顔防止のポイント

こんにちは!横浜市鶴見区にある管理栄養士のいる歯医者さん!

インプラントのヴェリタスインプラントサロン横浜、歯周治療うえの歯科医院、歯科助手・管理栄養士の高岡です♪



今回は、入れ歯を入れた後のお顔の印象について!

入れ歯を入れる前に気になるのは、しっかり噛めるのかという使い心地かと思いますが、

意外と入れ歯を入れた後のお悩みとして挙がってくるのが、

「入れ歯を入れた後に顔が変わってしまう」ということなんです。


実際に人の印象は見た目がほとんどとも言われており、中でもお口元の印象は

かなり第一印象を左右するとも言われています。

ですので、入れ歯を入れることにより、お顔が変わると第一印象まで変わってしまうんです!


どういうことなのか詳しくみていきましょう!



■総入れ歯で顔が変わることはある?

本当に入れ歯を入れることでお顔が変わってしまうのでしょうか?

お顔が変わるといっても2パターンあります。


◇顔が歪むことがある

ご自身の歯をすべて失ってしまった方に入れる総入れ歯を使用した場合、顔が歪んでしまうことがあります。

入れ歯が出っ歯過ぎて、または反対に歯が引っ込みすぎていて、

今までの顔と変わってしまったのでどうにか元に戻れるように作り直してほしいという

ご相談もなくはありません。


特に歯が引っ込みすぎてしまうと、お口元の張りがなくなり、老け込んでしまった印象を与えてしまいます。

総入れ歯で顔が変わることはある?老け顔防止のポイント

◇若々しい顔立ちになることもある

お顔が変わるといっても、マイナスに変わるだけではなく、プラスに転じることもあります。

総入れ歯では特に、全ての歯が作られますので、きれいな歯並びの入れ歯が入ります。

当然歯並びが良い分、口元の印象もよくなりますし、外側から見た口元にふくらみを持たせることができるので、

張りのある口元に変化し、顔立ちの印象が若々しく見えるようになります。


重度の歯周病の方は特に、ほとんどの歯がぐらついてしまい、力を入れて噛むことが少なくなってしまいます。

すると頬や口元の肉が落ちて、たるみが出てきたり、口元のふくらみがなくなってしまいます。

そのような方に、総入れ歯が入ると口元のふくらみを取り戻されるんです。

そして、入れ歯が入るとしっかりと噛めるようになるので、噛むことによって唇から頬まで筋肉を使うようになり、

入れ歯を使っていくうちに、口元だけでなく顔全体も大きく変化し、張りを取り戻していくんです。



このように、入れ歯を入れることによって、老け込んでしまうこともあれば、若々しい印象になれることもあります。

入れ歯の種類にもよりますが、オーダーメイドで作成できる入れ歯もございますので、

入れ歯を入れてから後悔したくない!という方は、歯科医師にご相談ください。




■総入れ歯で顔が変わる理由

総入れ歯でお顔が変わってしまうことがあるのはわかりましたが、その理由は何なのでしょうか?

その理由はいくつかあります。


◇合わない入れ歯を使用している

合わない入れ歯を使用していると噛みあわせが良くないため、奥歯でしっかりと物が噛めなくなってしまいます。

すると物を噛むときの刺激がうまく骨に伝わりにくくなり、骨が退縮してしまいます。

骨が衰えてしまうと、口の周りにシワができたり、くぼんだように見えてしまったりと痩せていってしまうんです。


◇顔の筋肉の使い方が変化する

入れ歯が合わないと、入れ歯を入れた部分の筋肉がうまく使われずに衰えてしまうことや、

逆に今まで使っていなかった筋肉が使われるようになることもあります。

このように使う筋肉が変わってしまうと、顔の歪みにつながってしまいます。


◇入れ歯に厚みがある

保険適用の入れ歯では歯茎部分の素材はプラスチックを使用します。

プラスチックの入れ歯で強度を出すためにはどうしても厚みがある作りになってしまいます。

そのため、口元が盛り上がって見えることもあります。




■入れ歯で顔が変わらないようにするためには?

総入れ歯で顔が変わってしまう理由がわかりましたが、防ぐことはできるのでしょうか?

改善策をご紹介します!!


◇お口にフィットした入れ歯を使う

上記のように入れ歯が合わないことが、お顔が変わってしまう原因に挙げられていました。

そのため、ご自身の口に入れ歯がフィットしていれば、筋肉を効率的に使うことができ、

筋肉の変化もあまり起こらず、お顔が歪むことも起こりにくくなります。


◇入れ歯の歯の色を調整する

保険診療で作製する入れ歯は、保険のルールで決められた素材を使用しないと製作できません。

そのため微妙な色の調整には限界があり、ご自身のお顔とは合わない不自然な入れ歯の色になってしまうこともあります。

すると、今までの自分自身の歯があった時とは、違った印象になってしまうこともあります。

保険外の入れ歯にはなりますが、自然な色合いに調整してもらうことで入れ歯感がなく、使用していただけるかと思います。


◇お顔周りのストレッチを!

歯が抜けてしまってから入れ歯が完成するまでの期間や、まだ入れ歯に慣れずうまく噛めない時期は、

片側だけで噛んだりしまったり、軟らかいものしか食べられず、お顔周りの筋肉が弱っていってしまいます。

できるだけこのような期間でも、お顔周りの筋肉を使えるように、顔のストレッチを取り入れてみるとよいですね。


◇歯科医師に相談する

一番は専門家である歯科医師や歯科技工士に相談することです。

入れ歯の悩みは人それぞれです。自分が気になったことは、小さなことでも良いのですぐに歯科医師に相談してみましょう。

総入れ歯で顔が変わることはある?老け顔防止のポイント

■まとめ

今回は入れ歯を入れると顔が変わるのか?ということについてお伝えしました。

実際、総入れ歯を入れると老け込んでしまうことも若々しく見えるようになることもあります。

お顔が変わらないためにできることもありますので、

歯科医師と相談をしながら、入れ歯を作ってもらうことが大切ですね。

お口の中はとても繊細ですし、お顔の印象が与える影響はとても大きいものがあります。

後悔しないように、歯科医師とよくご相談の上で、納得のいく入れ歯を使っていきましょう!


うえの歯科医院では、入れ歯で困っている人に対して

トリートメントコーディネーターが在籍していますので、歯科医師の診断のもと、

あなたに最適な入れ歯を見つけることのお手伝いができます。

また、管理栄養士も在籍しているので美味しく食事ができるところまで

サポートしていきます!

お気軽にお電話にてご予約ください!