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2022/02/27若い方が部分入れ歯をするメリットは?初めて部分入れ歯をする際のポイント!

こんにちは!横浜市鶴見区にある管理栄養士のいる歯医者さん!

インプラントのヴェリタスインプラントサロン横浜、歯周治療うえの歯科医院、歯科助手・管理栄養士の高岡です♪



今回は、初めての部分入れ歯についてです。

歯を失ってしまった場合、そこにどんなものを入れるかとても迷うかと思います・・・。

反対側で噛めるから!とそのまま放置されている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

特に若い方が歯を失ってしまった場合、周りに相談するのも抵抗感があり、難しいことが多いですよね。

今回は、そのような状況で部分入れ歯を選ぶメリットや、部分入れ歯の特徴をご紹介いたします。



■若い方が入れ歯を検討するケース

若い方は特に以下のようなときに、入れ歯を検討されることが多いようです。


◇歯周病が悪化している時

歯周病の進行によって、歯を支えている土台となる骨が溶けていき、

歯のぐらつきが出てきたり、抜け落ちてしまったりすることにより、

食事をする際に、噛むことが難しくなったケース。


◇噛み合わせが悪い

歯周病によるぐらつきや、元々入っている被せものが合わなかったり、むし歯で歯が溶けてボロボロになってしまったりすることで

残っている噛める歯にも負担がかかり、歯を抜くことが必要になってしまったケース。


◇見た目を改善する

歯並びや歯の色などの見た目を気にしているケース。


上記のようなケースに付随して、

・口腔内の問題で仕事も雇ってもらえず、社会的生活に問題が出てきた。

・自信が持てず、恋愛や結婚などの人間関係に勇気を出せない。

・食事が美味しくない。食事の時間が楽しくない。

・話す仕事なのに、上手く発音ができず辛い。

といったような、日常生活、社会生活のお悩みにまで発展してしまった場合に、

入れ歯を入れた方が改善できるのではないかと選択される方がいらっしゃいます。



歯科医院としては、抜歯はなるべくしたくないと考えている医院がほとんどです。

残せる歯をできる限り残した上で、最善の治療を進めさせていただきます。

本当に抜歯をして入れ歯にした方が良いのかどうか、他に最善の治療法はないのか、

しっかりと治療前に歯科医院にご相談されることをお勧めいたします。

若い方が部分入れ歯をするメリットは?初めて部分入れ歯をする際のポイント!

■若い人が部分入れ歯をするメリット

しかし、入れ歯が必要になるケースももちろんあります。

そのような場合、部分入れ歯を入れるメリットはどういったものがあるのでしょうか?


◇自分に自信が持てる

今まで歯がなかったところや、むし歯や歯周病でボロボロだった歯のところに、

部分入れ歯できれいな歯が入ることにより、自信を持つことができ、

お仕事や恋愛などの人との関わりで積極的になれることが期待できます。


◇食事を楽しむことができる

歯がなかったところに部分入れ歯が入ることで、きちんと噛むことができ、

歯に対する不安が軽減し、美味しく楽しみながら食事ができます。


◇高齢になっても丈夫な歯茎でいれる

悪い歯を残すことによって、他の歯や周りの歯茎にまで悪い影響が出てしまう場合は、その歯を抜歯することもあります。

悪い歯を抜歯し、悪い歯を失くして部分入れ歯をいれたことにより、周囲の歯茎の健康を守ることができ、

将来的に快適に健康的に過ごすことが期待できます。


◇他の被せものの選択肢を持っておくことができる

部分入れ歯の場合は、隣の金具を引っかける歯を多少削りますが、その量は研磨程度です。

万が一、入れ歯以外のブリッジやインプラントを今後入れたいとなった時でも、対応することができます。



■若い人が部分入れ歯をする上で大切なこと

◇総入れ歯よりも部分入れ歯が良い

お口元に悩みがある場合、すべての歯を抜いて、

総入れ歯にしてしまった方が楽なのではないか、と思う方も多いかと思いますが、

できる限り健康な歯は残しておき、活かしていく方が良いです。

一度歯を抜いてしまったら取り戻すことはできませんし、

しっかりと噛んでお食事する上で、残っている歯が支えになります。

またご自身の歯が残っている本数が多ければ多いほど、健康寿命が長いという研究結果も出ています。

そのため、できる限り残せる歯は残して、必要な所に部分入れ歯をお使いいただくことをお勧めします。


若い方が部分入れ歯をするメリットは?初めて部分入れ歯をする際のポイント!

◇恥ずかしく思う必要はない

入れ歯と聞くと、まだ若いのに入れるのは恥ずかしいと思ってしまう方も多くいらっしゃいます・・・。

しかし、そのまま何も入れないでおくことにより、他の歯に悪影響が及んでしまったり、

お食事が上手く噛めず、全身の疾患につながってしまったりしては、取返しがつきません。

将来のことを考えると、早めの対策がとっても重要です。

入れ歯以外の治療法も考慮したうえで、歯科医院にご相談ください。



■まとめ

今回は若い方が入れ歯を入れるケースとそのメリットをお伝えしました。

できるだけ長い人生、できるだけ多くの自分自身の歯を残すことがとても大切です。

そのためにも、早めに歯科医院に相談し、お悩みを解決していきましょう!

不便な歯や、歯が抜けてしまったところを放置せず、治療をして改善すれば日々のストレスも減るかもしれません!

入れ歯を入れた方がメリットとなることもたくさんあります。

ご自身だけで判断なさらず、プロにご相談くださいね。

うえの歯科医院では、親身になって相談も行なっています

ぜひ、お電話にてお約束をお待ちしております

【ブログ監修者】


医療法人VERITAS うえの歯科医院 

理事長 上野友也


1993年 鶴見大学歯学部卒業

1995年 東京医科歯科大学歯学部医員研修医終了

1996年 鶴見大学第三補綴学講座臨床専科生

2000年 アストラテックインプラントベーシックコース修了

2002年 うえの歯科医院設立

2004年 医療法人ヴェリタスオーラルケアセンター設立

2008年 OSIインプラントアドバンスコース修了

2008年 JIADSペリオコース修了

2009年 JIADSエンドコース修了

2010年 JIADS補綴コース修了

2010年 JIADSペリオ&インプラントアドバンスコース修了

2012年 ニューヨーク大学CDE在籍


• 所  属

国際インプラント学会(ICOI)会員

日本顎咬合学会会員

財団法人プロスピーカー協力アシスタントプロスピーカー

OSI会員

JIADS会員

厚生労働省認定歯科医師臨床研修指導医

鶴見大学歯学部附属病院共同診療医

済生会東部病院共同診療医

横浜労災病院共同診療医

日本歯周病学会

日本臨床歯周病学会

日本口腔インプラント学会

鶴見大学歯学部歯周病学講座