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-0001/11/30誰もが気になる口臭

皆さん、こんにちは横浜市鶴見区にありますインプラントのヴェリタスインプラントサロン横浜、歯周病治療のうえの歯科医院 岡野です♪

本日のテーマは「口臭」です。

☆口臭の原因は何でしょうか?

 口臭には大きく分けて生理的口臭と病的口臭がありますが、簡単に原因だけ列挙します。

(1)臭いの強い食品(ネギ、ニラ等を含む)、たばこ・コーヒー・アルコールなどの嗜好品

  アルコールは揮発性のため、唾液・水分が減少してしまい口の中が乾燥してしまい、細菌の繁  殖が加速します。さらにアルコールの利尿効果で体内の水分が奪われることも一因です。

  また、アルコールや分解されたアルデヒドの臭いにも起因します。  

(2)唾液(だえき)量の減少

 その原因として

 ①ストレスや緊張時:交感神経優位なため唾液量が減少します。

 ②起床時:就寝中は唾液分泌量が少ないため、1日の中で口の中が最も乾燥している。

      就寝前に歯を磨いた方がいいのは唾液に抗菌作用があり、その唾液が減少す      るためです。

 ③睡眠不足や月経等:生活リズムにも影響されます。

 ④加齢:唾液の量減少。ドライマウス。

(3)口の中の臭い(歯周病[原因の60%]、むし歯、ドライマウス、

               プラーク[歯に付着した汚れ]によるもの)

(4)口以外の消化器系疾患や呼吸器系疾患、糖尿病、肝疾患、腎疾患等


☆口臭があるかないか自分で判断する方法はないのか?

⇒あります。

①市販の口臭測定器を使用する。

②ビニール袋等に息を吐き、自分で臭いを嗅いでみる。

③他人に口臭を直接嗅いでもらう。


☆口臭の成分は主に何なのか?

⇒3大ガスとして

硫化水素(舌の汚れ、口腔内の汚れに関係するといわれています。)

メチルメルカプタン(歯周病と関係するといわれています。)

ジメチルサルファイド(消化器系の内臓疾患や服用薬に関係するといわれています。)

歯科医師が治せるのは硫化水素とメチルメルカプタンの口臭になります。

強烈な口臭の原因となる、メチルメルカプタンや硫化水素などの揮発性硫黄化合物ですが、特にこのメチルメルカプタンは臭いが強いとされています。メチルメルカプタンは腐った玉ねぎのような臭いが特徴です。


☆唾液の話

唾液には多くの作用があります。

①消化作用:唾液に含まれるアミラーゼという消化酵素がでんぷんを糖に変えます。

②味覚作用:食べ物のを感じやすいように、味覚物質を溶かす作用

③潤滑作用:口の中の食べ物を唾液で濡らすことで、喉を通りやすくする作用。

         発声を滑らかにする作用

④抗菌作用:唾液に含まれる抗菌物質が、粘膜を保護する作用

⑤再石灰化:脱灰により溶け出した歯を修復する作用

⑥緩衝作用:口の中のPHを一定に保って、細菌の繁殖を抑える作用

⑦自浄作用:口の中の汚れを唾液によって洗い流しキレイにする作用

⑧保護作用:舌や口の中の粘膜を潤し、乾燥から保護する作用

ドライマウスになると、これらの作用がなくなり様々な障害が出てきます。

小さい頃はよくうがいと手洗いをさせられましたが、口は細菌やウィルスが体内に侵入する大きい入り口です。

唾液には外から侵入する細菌やウィルスを体内に侵入する前に退治する重要な役割があります。唾液には免疫グロブリン、ラクトフェリン、リゾチームなどの抗菌物質が含まれており、目に見えないミクロの世界で体に害を及ぶ細菌を殺して免疫の役目も果たしています。

年齢を重ねることで分泌される唾液の量は少なくなります。

唾液の量は歯周病や虫歯だけでなく口臭とも深く関係していますので、舌の運動、唾液腺マッサージなどで唾液の量をアップさせることは口臭予防に効果的です。

先にも述べましたが、唾液には口の中の抗菌・洗浄効果があります。


☆口臭予防の対策として

・臭い、香りの強い飲食物、嗜好品(飲酒、喫煙)を避ける。

・飲酒を避ける。

・1日1回は必ず徹底的に歯を磨く。(特に就寝前、続いて朝がよい。)

・食事の際はよく噛んで唾液を出し、食後の歯磨きをする。

・歯科検診を受診する。

 歯周ポケットのプラークや歯石等、磨き残しが必ずあるから。

・その場しのぎとして、ブレスケアやタブレットやガム等を使うのも一つの方法です。


うえの歯科医院では口臭についての相談も行っています。

気になることがある方はぜひご相談ください!