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2021/06/06疲労について

皆様こんにちは!鶴見区にある歯医者さん!


インプラントのヴェリタスインプラントサロン横浜、歯周治療のうえの歯科医院、ホワイトエッセンス鶴見東寺尾の歯科衛生士の鶴巻です(∀`*)






6月初旬にも関わらず真夏!と感じ・・・


でも食欲は秋のように旺盛な今日この頃。


皆様はいかがお過ごしですか?




さて今日は最近話の話題に出やすい「疲労」についてです。


コロナや、在宅ワーク、会いたい人に会えないなどいろいろ聞きます・・・


ただ疲労って種類があることをご存知ですか?




今日は疲労の中の「副腎疲労」について書きます( ^∀^)




【副腎疲労とは】


副腎は腎臓の上にあるクルミ大のピラミッド型の臓器で、副腎皮質と副腎髄質に分かれます。


副腎皮質からは抗ストレス&炎症。血糖値を上げるコルチゾール、血圧の調整のアルドステロン、性ホルモンのアンドロゲン。


副腎髄質からはアドレナリン、ノルアドレナリン、ドーパミンが分泌されます。




ストレスで副腎が疲弊してくるとホルモンん分泌が悪くなりストレスに対処できなくなり、慢性疲労やうつ症状の病態が出て、これが副腎疲労症候群です。




米国の抗加齢医学会では副腎疲労は「万病のもと」と言われ、甲状腺の病気や感染症、喘息、うつ病、糖尿病、高血圧など様々など様々な治療をするにあたり、まず副腎疲労の治療を優先的に行うよう指導されています。




長期的なストレスや炎症によってコルチゾールが出っ放し(ビタミンC大量放出!)、血糖のコントロールができていなくて、コルチゾールが増え、職場や家庭環境、通勤環境などでのストレスでアドレナリンが増えたりで、副腎を酷使している状態になります。


初期はストレスに対抗しようとしている応答期なのであまり自覚症状がなかったり、逆に元気な感じがしたりします。


でも疲弊期になるとホルモンの分泌が落ちてきて症状が出てきます。(物忘れ、血圧低下、性欲低下、風邪や怪我の治癒までの期間が長い、日中の眠気、楽しくない、我慢できない、ちょっとしたことがすごく気になる、優柔不断、鬱っぽい、朝や日中は調子が悪いが夜になると元気になる。)




副腎疲労という概念は日本にはまだまだ浸透していないので、調子が悪くなって病院に行っても原因が分からない・・・


またはうつ症状の診断をされ薬を出されたり。、脳にアプローチする薬が出されたり・・・




ストレスの反応の経路にHPA軸というのがあって、このシステムが上手く作用している時は良いですが、ここが壊れると結局脳もやられます。


しかし、それは結果であって原因ではないです。




【副腎疲労対象法】


副腎から分泌されるホルモンの材料となるのは食物です。


そのため副腎に良い食べ物を選んで摂ると同時に、負担がかかるものは避けることが大切です。




ストレス・炎症・低血糖のケアが大切で、栄養の局在性から考えると、副腎のビタミンC濃度は血中の150倍です。




1、たんぱく質


大豆の特徴は、他の豆類に比べると炭水化物が少なく、たんぱく質と脂質の割合が多いことです。


また魚に含まれるたんぱく質は約20%前後で種類による大差はありません。


2、脂質


魚の脂肪の含有量は1~10%程度と、魚の種類や時期によって大差があります。白身魚には脂肪が少なく、青魚には多く含まれています。イコサペンタエン酸(IPA)やドコサヘキサエン酸(DHA)は人の場合は1日3gまで摂っても問題ないと言われています。


3、ビタミンB群、ミネラル


ホルモンの生産過程で大量に消費されるビタミンB群は、副腎疲労の人が不足しやすい栄養素です。これらを含む、玄米や貝類、海藻類を積極的に摂取します。


特に葉酸は、造血作用のほか、新しい細胞を作るのに重要な成分なので、貝類やうなぎ、緑黄色野菜を摂取します。


また副腎疲労の人が不足しがちな栄養素のもう1つはミネラルでうs


副腎疲労の人は腸に不調を抱えていることが多いため、腸でのミネラルの吸収が十分に機能せずに不足しやすいです。副腎の正常な働きに


欠かせないのがカリウム、新陳代謝を良くして免疫を調整するのが亜鉛、ホルモン代謝に必要な酵素を助けるマグネシウムなどどれも重要な栄養素です。






また朝の目覚めは重要です!


よし!起きたぞ!やるぞ!のスイッチの自律神経のスイッチを入れます。


方法としては、目覚めたらカーテンを開けて太陽を見る!


冷水をコップ一杯、一気飲みする!


これでスイッチONです!


白湯はお水を温めるので、塩素を熱することになります。


塩素を熱すると塩素ガスになって、水から酸素がなくなり死んだ水になるので、私はオススメしません。






様々なことが起こるご時世だからこそ、


自分の身体と向き合うチャンスです!


また当医院には管理栄養士が在中しておりますので


栄養のことならお任せください♪( ´θ`)ノ




次回もう1つの疲労について~~


疲労について